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少年野球は基本動作から|野球の豆知識
少年野球をやっていた時代に、どんなに野球が上手でも、
中学生、高校生になって、さらに上手になるとは限りません。
いや、逆に少年野球の低学年の時上手だった選手の方が、
その後伸びない。といった話もよく耳にします。
その理由として、
■素直に周囲のアドバイスを聞けなくなったとか、
■指導者が期待をかけ過ぎて、いい気にさせてしまったとか、
■チームの勝利のために基本もしっかりとできたいないのに
酷使してしまったとか、色々な要因が考えられます。
そこで、お父さんコーチとして、子供が上手くならなくとも、
けっして焦ったり、諦めたりしないでください。
お父さんが焦れば、子供も焦り、「自分は駄目なんだ」と
思い込んでしまいます。
子供が一生懸命に野球に取り組んでいるうちは、
お父さんが横で見守りながら支えてあげましょう。
横で支えるということは、
少年野球に必要な基本動作を身に付ける為に、
構え方、キャッチボール、フットワーク、簡単なゴロの捕り方など
野球の基本練習の相手になってあげながら、
成長を見守ってあげる。ということです。
基本を繰り返し練習していると、必ず花が咲くときが必ず来ます。
子供は大人が考えるようにすぐには上達しません。
「なんだ!こんなことも出来ないのか!」
と言いたくなることでも、
少年野球の子供達にとっては難しいことだったりします。
上手になるキッカケを待ちながら、野球の基本を積むことに
付き合ってあげることが指導の重要なコツです。
しっかりと基本を習得することの大切さを知ることは、
将来、野球以外でも、必ず役に立つ時がきます。
すなわち、
人生の成功の秘訣にもつながるわけです。。。