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人間には自力で身を守る機能、自然治癒力が備わっています。
熱っぽいし、ノドも痛い。くしゃみや鼻水も止まらない。つい薬に頼りたくなりりますが、
そんな諸症状は、免疫細胞が細菌やウイルスなどの外敵と闘っている証です。
免疫細胞と外敵との戦いの拠点になるのは、食道や腸、リンパ節などです。
これらの拠点は全身に点在し、血管やリンパ管でつながっています。
そして、それら全体が免疫力のネットワークとして機能しています。
薬に頼る前に、まずは外敵から身体を守ってくれる、免疫のチカラを強化し、
病気にかかりにくい、そして治りやすい、タフな身体を目指しましょう。 |
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病気にならない体づくり。細胞を再生したり、細菌を撃退するパワー。この自然治癒力につて学んでみましょう! |
自己防衛システム 【CONTENTS】 |
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自然治癒力。よく耳にする言葉ですが自然治癒力とは何をさすのでしょうか?
その意味は身体の機能にトラブルが発生したとき、ごく自然に、自分の力でそのトラブルを解決すること。
自然治癒力とは、主に以下の二つの機能をさすようです。
すなわち、「自己再生」と「自己防衛」。
この機能のバランスが保たれて、はじめて病気になりにくい身体、
また、病気になっても早めに回復する健康な身体、すなわち自然治癒力の効果が発揮されるのです。
【自然治癒力とは】
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├自己再生機能
└自己防衛機能┬抗酸化力
└免疫力
人間には「生体リズム」を一定の状態に保とうという働き(恒常性の維持)がありますが、
この生体リズムが狂ったり、弱ったりすると病気になるといわれています。
こういった不規則なリズムを自身の力で回復しようとする自然の力のことを「自然治癒力」といいます。
40度近い高熱で寝込んでも1週間程度で回復してしまう、あなたも。
落馬して骨盤骨折から、たっ たの2か月余りでレースに復帰した競馬騎手も、
扇桃炎でうんうん稔っていたその翌日ケロリと回復したプロ野球選手も、
サッカーワールドカップの直前に骨折した、あのベッカム選手も、
かなりの短期間で見事復活しました。
それぞれが、とてもびっくりするほどの回復力です。
これは、たまたまそうだった、ということだけではありません。
もしも体調を崩したときには速やかに体調を立て直す。
その驚異の回復力を可能にしたものは・・・。
・強力なサポートシステムなのでしょうか?
・それとも最先端の医療技術なのでしょうか?
・それとも根性論のような産物なのでしょうか?
それもまた、ありでしょうが、それはあくまで枝葉のファクターなのです。
もっともっと根本的な意味で、
人間が備え持つ強い生命力(自己防衛システム)が働いていたと考えられるのです。
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