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私たちの体は、神経系、内分泌系、免疫系のネットワークが関連しあって
病気にならないように働いてしいます。免疫システムは病気を防ぐためにあるのですが、
その半面、免疫システムが狂ってしまうと、病気を引き起こすことになります。
免疫力は病原菌から身体を守るための強力な武器になりますが
その使い方は簡単でああリません。
力が強すぎたり、弱すぎたりすると、逆に病気を招く結果にもなります。
過食や暴飲、喫煙、運動不足といった不規則な生活習慣が、免疫系に影響を及ぼしやすく、
免疫の主役である白血球が、食事や生活習慣によって働きが弱められたり、
過剰に働きすぎたりと影響を受けています。 |
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こうした症状を防ぐには免疫力を高めてやることになります。
ここでは病気と免疫力について考察してみました。 |
病気と免疫力 【CONTENTS】 |
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病気になるのは免疫が低下することだけが原因ではありません。免疫が過剰になっても発生します。
現代人に急増しているアレルギー疾患や、肝臓や腎臓などの慢性疾患、冷え性や肩こり、腰痛などの不快症状も免疫が関係しているといわれています。
免疫はバランスが大切といわれています。食生活も生活のリズムも何でも偏らないことが重要かと思います。ではどういった仕組みで病気が引き起こされるのでしょうか。
それは、大きく分けると2通りになるかと思います。
@免疫力の低下
A免疫力の異常・暴走
この2種類から病気が引き起こされるといわれています。何事もなく健康でいられるか、さまざまな疾患にかかるのか、その決め手になるのは免疫細胞と病原菌の勢力の差です。私たちが病気にかかるのは、免疫系が敗れたときなのです。
私たちの身の回りには様々な病原菌が存在しています。食べ物に潜む菌は症中毒の原因となり、空気中のウイルスはカゼを引き起こし、カビやホコリはアレルギー反応に関係します。これらは体内に侵入されてもすぐ撃退すれば感染は起きないでしょう。
その攻撃力を担うのが免疫細胞なのです。免疫力が正常に働いているときはいいのですが、体調不良やストレスなどによって抵抗力が落ちていると感染を許してしまうのです。
また、免疫の働きは強すぎたり弱すぎたりしてはいけません。バランスよく正常である必要があります。
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