サイトカイン−主役は白血球【免疫の仕組み】


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   [主役は白血球]−サイトカイン

白血球は、免疫細胞同士の互いの働きをより活性化するコミュニケーションをはかるためにサイトカインと呼ぶ、さまざまな種類の情報伝達物質を出しています。この物質は微量のタンパク質でできた生理活性物質です。

例えば、肝炎の治療に使われるインターフェロンは代表的のようです。サイトカインにはいろいろな種類があり、免疫系全体を活性化するのはインターロイキン1、そのほかNK細胞やキラーT細胞を活性化するのはインターロイキン12などです。

サイトカインの情報の種類は、
 ・敵を学習し認識する働き。
 ・攻撃を仕掛ける働き。
 ・攻撃を終了して次の敵に備える働き。
に大きく分けられます。

マクロファージは、顆粒球、リンパ球はもちろん体全体にサイトカインを放出し活性化させます。
また、ヘルパーT細胞は自分が命令する免疫細胞を活性化させています。免疫系以外にも神経系などにも働きます。

  
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