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免疫は、私たちが生存する上で欠かせない身体を守る重要な働きです。
当サイトでは免疫の仕組みや働きについて、その全体像をわかりやすく解説しています。
免疫力を高めて病気に勝つちょっとした生活の工夫や知恵とコツなど、免疫情報満載!
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[毎日手軽に免疫食材群]−かぼちゃ |
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【かぼちゃ】
かぼちゃは約450年前にカンボジアから日本へ入ってきたといわれています。
名前の由来も「カンボジア」がなまって「かぼちゃ」になったようです。
この「かぼちゃ」は栄養成分を豊富に含む緑黄色野菜です。β-カロチンを多量に含み、粘膜を丈夫にするはたらきがあり、風邪に対する抵抗力を高める効果があります。
また、カロチンは抗酸化作用とともに、活性酸素を除去するはたらきがあり、免疫機能を高め、がん細胞が発生した場合、その細胞を食いつぶすマクロファージなどの活性化を強めるはたらきをもっています。
やはり、かぼちゃの中で、まずその含有量の多さで目をひくのがβ-カロチンですね。β-カロチンは、体内で必要に応じてビタミンAとして働きます。近年、このビタミンAが、カゼやC型肝炎などの感染症やガンといった免疫に関係する病気の抑制に深く関与するということが注目されています。
β-カロチンには、粘膜などの細胞を強化して、免疫力を高める働きがあります。免疫力が高まると、外から体内に侵入してくる有害なウイルスや菌などを撃退してくれます。
さらに、身体を酸化から守る抗酸化作用もあります。体内の細胞の酸化は、老化やがんなど、あらゆる病気を引き起こす要因になります。身体を酸化から守るには、日常の食べ物から抗酸化成分を豊富にとる必要がありますが、その代表がβ-カロチンです。
β-カロチンには細胞の代謝を促して酸化を防ぎ、活性酸素(体をサビつかせる物質)をつかまえて、無毒化する働きがあるのです。
【補足】
かぼちゃには、β-カロチンに加えてポリフェノールやビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化成分も豊富に含まれており、抗酸化カはたいへん強力です。発がん物質が作られるのを防ぐ優れたガン予防食品であるといえるでしょう。
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