バナナ−手軽に免疫食材【免疫力を高める食のコツ】


免疫の仕組みと働き、免疫力を高めて病気に勝つ工夫、免疫力を高める身近なコツ
 トップ > 免疫力を高める食のコツ > 毎日手軽に免疫食材群 > バナナ
免疫力を高める知恵とコツ

インフォメーション

免疫は、私たちが生存する上で欠かせない身体を守る重要な働きです。
当サイトでは免疫の仕組みや働きについて、その全体像をわかりやすく解説しています。
免疫力を高めて病気に勝つちょっとした生活の工夫や知恵とコツなど、免疫情報満載!
   [毎日手軽に免疫食材群]−バナナ

【バナナ】

免疫力とは、ウイルスや突然変異を起こした細胞など、もともと体の中に存在しなかった異物を排除しようとする能力のことです。この免疫力は、血液中の白血球が担当しています。発がん性物質が体の中に侵入し、細胞を傷つけようとすると、白血球はTNF(腫瘍壊死因子)を分泌して攻撃します。このような白血球の数を増やし質を高める効果が、果物のバナナにあることがわかっています。
つまり、1日1本バナナを食べれば、白血球が増え、やがて免疫力がアップしていくのです。

一般的には、私たちが活動するためのエネルギー源として大変優れています。バナナの中の糖質は、ブドウ糖・果糖・ショ糖・でんぷんなど多様なため、 エネルギーが長時間持続します。いつも朝食を抜きがちな人は、バナナを食べてエネルギーを補給すれば、脳が活性化され仕事や勉強に集中することができますね。

また、バナナには、ビタミンB1やB2、ナイアシンなどのビタミンB群が豊富 に含まれています。ビタミンB群は補酵素として代謝に関与するビタミンで、糖質やたん ぱく質が体内で代謝され、エネルギーになるときに重要な役割を果たす。不足する と肌荒れや口内炎、口唇炎、皮膚炎などが起こるとされています。
バナナに含まれるカリウムはフルーツの中でもダントツの含有量で、血中のナトリウム(塩分)を排泄する働きがあり、カリウムを十分に 摂ると血圧を下げる効果が期待できます。

バナナは店頭に並んでから10目ごろのものが最も免疫力を高めることがわかっています。


【補足】
バナナには、マグネシウムや食物繊維も他のフルーツに比べ豊富に 含まれており、食物繊維は便秘を解消し、大腸がんなどの病気を予防する。 低カロリーでビタミン、ミネラル、食物繊維たっぷり、抗がん作用もある 優れたエネルギー源であるバナナを、ぜひ毎日の食生活に取り入れたいですね。

  
Copyrightc 2006 免疫力を高める知恵とコツ All rights reserved.