里芋−手軽に免疫食材【免疫力を高める食のコツ】


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免疫力を高める知恵とコツ

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免疫は、私たちが生存する上で欠かせない身体を守る重要な働きです。
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【里芋】

さといもには特有のぬめりがありますが、あのヌルヌルの中には、ガンや潰瘍の予防に効果のあるといわれる成分が豊富に含まれています。さといものぬめりの正体は、ガラクタンやムチンと呼ばれる、炭水化物とタンパク質が結合した粘性物質です。

薬効のもととなる独特のぬめりをもち、そのもとは血圧を下げ、血中コレステロールを取り除く効果があります。ぬめりには体内に入るとグルクロン酸という成分に変えるムチンも含まれていますので胃・腸壁の潰瘍予防や肝臓の強化に役立つといわれています。

ガラクタン
 免疫力を高め、ガン細胞の増殖を防ぐ。

ムチン
 タンパク質の消化・吸収を高めて胃腸の働きを助け、潰蕩の予防に役立つ。


【補足】
日本へは縄文中期に渡来したといわれており、昔から熱帯アジアでは食用とされていました。
さといもを分類すると、親いもを食べる親いも用品種、親いも・子いも両方を食べる親子兼用品種、子いもを食べる子いも用品種、葉柄を食べるズイキ用品種があります。

  
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